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社会実験・あるかぽーとで「ソトアソビ2024」が始まります!

カイキョーリボーンプロジェクト社会実験第3弾!

2024年3月に実施した『夜の水ぎわを楽しむ・あかりの社会実験』では、あるかぽーとの5つのエリアにあかりが灯ることでどのようなことが起こるのかを検証。安全性や安心感を与える夜間照明の必要性や、あかりが灯ることによって生まれる人の滞留や出来事、アンケート調査などを行いました。

この度も同じエリアを中心に社会実験『カイキョーソトアソビ2024・あるかぽーとで「ソトアソビ」』を8月26日(月)から10月20日(日)までの約2ヶ月間、唐戸船だまり〜海響館周辺〜親水緑地を中心としたあるかぽーと周辺で行います。
下関市民や下関市が生活圏の皆さんには、あるかぽーとを楽しむ日常を想像しながら過ごしていただき、旅行で訪れていただいく皆さんにはあるかぽーとの非日常を身近に感じていただきたいという想いを込めたこの社会実験です。
期間中は、もっと魅力的なあるかぽーと地区を目指すためのアンケート調査を実施。たくさんのお声を参考にしたいため皆さんのご協力をお願いいたします!

プレオープン

プレオープンは8月24日・25日の2日間。
遊具やモバイルファニチャーの設置具合などを調整しながらとなりますが、設置された椅子にご自由に座ったり、プレーパークで遊んだりしていただけます。初日もたくさんの子どもたちが遊んでくれました。
プレーパークは子どもたちが遊具を使って自分たちで遊びを作り出せる場所!専属のスタッフが子どもたちをサポートしますので、安心してご利用いただけます。

未来のあるかぽーとを描いたキービジュアル

令和5年2月に策定した「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン」の実現に向けて、各種事業を官と民が密接に連携して推進するため、「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン推進会議」と「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープランデザイン会議」を設置しています。
その2つの会議に出席している専門家の一人で、ランドスケープデザイナーの熊谷 玄さんの監修のもと、今回の社会実験のキービジュアルが描かれています。また、熊谷さんを含む専門家の方々や、下関市と民間の連携チーム、有志の市民メンバーで準備を重ねてきました。
ぜひ、あるかぽーとの「楽しい風景、美味しい風景が広がるカイキョー」を想像してください!

ランドスケープデザインとは
公園や庭など、屋外空間のデザインのことです。植物や地形、水などを使い、美しい景観を作り、人々が快適に過ごせるようにします。都市の広場や道路沿いなど、私たちの身の回りにある様々な場所で、ランドスケープデザインは私たちの生活を豊かにしています。


プレオープン前夜、親水緑地でTTTを行いました!

定期的に実施している市民のみなさんとのトークイベント「TTT」。今回10回目となる開催は、あるかぽーとの親水緑地で行いました。
この日はビーチマンズカフェさんのキッチンカーに出店していただき、夕方のアペロタイムを楽しみながらスタート。途中雨に見舞われましたが、20名近くの方々にお集まりいただき社会実験の説明やあるかぽーとの未来像について共有させていただきました。「雨に濡れても楽しいのはなぜ?!」そんなあるかぽーとを体験しながら雨上がりの虹を一緒に見上げる特別な時間となりました。
20時頃まで集まった皆さん同士の交流タイム。この輪がどんどん広がっていくことで、もっと面白い未来が待っているに違いないと感じたアペロタイムでした。

<アペロタイムとは>
アペロタイムとは、フランス発祥の習慣で、夕食前のひととき、軽食とアルコールを楽しみながらリラックスする時間のことです。仕事終わりや週末に友人たちと集まって、気軽に語り合う社交の場としても親しまれています。

下関市民の日常を彩る憩いの場を目指して

観光地というイメージの強いあるかぽーと地区。「あるかぽーとは観光の人が行くところ」という下関市民の概念をじわじわと変えていきたい。下関の皆さんがふらっと立ち寄って一日の始まりや終わりを過ごしたり、子どもたちが思いきり遊んだり、年齢や性別を問わず各々が思い思いの時間を過ごせる素敵な場所を時間をかけて作っていく。そんなあるかぽーとならではの「まちづくり」を進めていくための社会実験です。ぜひお立ち寄りください!

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